Nonの作業世界

音楽についてごたごたもろもろ語るばしょ。のつもり。
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さあ語るぞー!
 恋は盲目

これは外を夢見る姫君と、羽をもがれた従者の恋物語



(以下にていろいろ語っちゃったりなんかしているよ!ネタバレ注意)

花畑のポルカ

最初にこの曲を書いたときはまだポルカのお話も構想状態でした。
しかも最初トラムのソロ曲でした。いろいろあって今の状態になってます。
もともと花畑の世界は「死後の世界」のつもりで書いていて、
でもそれがあまりにFTSとモロカブリなので今の形に落ち着きました。
前奏で約束のメロディが流れてて実に不穏な雰囲気を演出した、つもり。
一周聞いてまたここに戻ってくるともうすでにここでバッドエンドな雰囲気がひしひし感じます。

厳格な乳母

トラムは母親をすごくポルカに甘い女性だと考えています。
なので曲中トラムのターンはとにかくべたべたにポルカに甘いのですが、
一方でポルカからしてみればトラムの母は自分の母であり、教師であり、とにかく厳しい面もあればやさしい面もある人です。なので厳格な乳母といいつつ二人の歌にはちょっとだけズレがあるんです。
だけどポルカはそもそも花畑にはトラムひとりしかいないことを知っているから、
乳母もトラムが演じていると知っている。知っていて、「どうかこの時間が終わらないものでありますように」と願っているのです。

物語る令嬢

ポルカで1、2を争うくらいすきです。
世界を詠む巫女とかみさまの話=Whoever says that I'm like "Maria",
迷子の女の子の恋物語=Fairy Tale × Serenade
になります。
Whoeverはある意味死のない永遠の生の世界、FTSは死後の世界なので、
花畑の世界はちょうどその中間、生でも死でもない停滞の世界になります。
あと実にどうでもいいんですがトラム君はさすがに声だけでポルカをだませるとおもってないので、
乳母のふりをするときはメイド服、令嬢の役をするときはドレスを着てます。演技派だね!

気まぐれな恋人

どうしてトラムが恋人役として自分ではなくほかの誰かをあてがったかというと、
ポルカの恋人には外の世界に住まう誰かであるべきだと思っているから。
だからこそ「あなたとの永久を望んでいいですか?」と聞くおろかなポルカに、
「ばかだね、きみは」と返して口をふさぐトラムがちょっと切ないのかなあと思います。
自分が恋人にならない一方で、ポルカを自分のものだとどこかで思っている、
そんな矛盾したトラムを感じていただけると嬉しいです。

流浪の旅人

ルドさん!ルドさん好きだ!お嫁においで!←
いきなり左耳から「ご機嫌いかがかな?」とくるので何度聞いてもびくっとします。
トラムもポルカも外の世界に幻想を抱いているけれど、
実際に外からやってくるルドルフィヌムが持ってくるのは世界の崩壊なんですよね。
きっとルドさんはポルカを恨んではいないけれども、
親友を失ったルドさんは傍観者ではいられずに花畑の世界に関わってしまう。
それがフリアントへの義理だと思っているんじゃないかなあと。
ルドルフィが約束をしていたら、きっとフリアントは帰ってきたのにね。
だって約束をしたら、それが守られることを願うはずだから。

箱庭のトラム

花畑の世界はトラムブランカを閉じ込める鳥かごの世界である一方で、
トラムの理想郷でもあるのだと思います。
最初はポルカのための花畑のはずだったこの世界が、
この曲の中で次第にトラムのための箱庭になってゆく。
本来はポルカのためのものであるべきだと思っていたトラムは、
それを懺悔している。そんな曲です。
結局トラムは奇麗事を貫いて恋人にならないようにしていたけれど、
自分のためのこの世界で、ポルカを得たいと願ってしまう。

失楽園の魔女

この楽曲のメロディがキーになってるのでよく佐倉はこれを約束のメロディと呼ぶ。
多分ポルカにとっての花畑の世界は現実の世界にこそあって、
繋ぎとめたかったのは本当ならトラムではなくフリアントであったはずです。
トラムはあくまでフリアントの身代わりで、
ポルカはフリアントを失った穴を埋めるために、
たまたまそのとき心無い約束を持ちかけてきたトラムを兄と重ね合わせて、
ついにはトラムを自分の心の中に収めてしまう。
だけど外からやってきたルドルフィにそれをぶっ壊されて、
兄は自分を捨てたわけではなかったと知る。
ということはトラムはもうすでにポルカにとって不必要な存在なわけですが、
自分のその思いに気づいてしまったポルカは、
トラムへの罪悪感のために自分の力を使うことにするのです。

噂好きの侍女

企画はじまって二曲目に考えた曲。一曲目はもちろん花畑のポルカ。
一連の物語を侍女たちが語ることで、次第に花畑の世界が終焉に近づいていく。
そのためポルカが出てくるまでたびたびキンキン世界が壊れる音がしています。
そしてすべての化けの皮がはがれたあとで、
再び現実の世界に戻ろうとするポルカと、
永遠に花畑の世界にいたいトラムと、
ポルカを恨みトラムに戻ってきてほしい現実の世界の使用人たちの歌に続きます。
そういえばこの曲で、中学生の時からもう常々願っていた
「レ・ミゼラブルのワン・デイ・モアみたいな曲つくりたい!」
という野望がかないました。やったね!でもちょっと納得いかないので、
多分またこういう曲つくると思います。

: 花畑のポルカ : 23:44 : comments(0) :
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